グランドリスボアホテルの特徴は何と言ってもカジノで、広さ、設備、歴史と、どれをとってもマカオを代表する内容です。
また、ロブション（隣接リスボア内）をはじめとする一流レストランもこのホテルの売りでしょう。さらに、高層階に宿泊すればマカオタワーと同じような景色が見られるのもグランドリスボアならではですし、マカオ＝リスボアと思っている人も少なくありませんから、マカオファンなら一度は泊まりたいホテルに違いありません。
グランドリスボアのロビーといえばカジノの入り口を想像する人がほとんどだと思いますが、ホテルの入り口はその右手奥になります。
ホール自体はつながっていますがイメージは画像の通り大分違います。
ホテルのフロントは半円状の3m程のカウンターがいくつかあり、お客様の様子に合わせてスタッフが中に入ります。
奥に見える階段は2階のレストランなどにつながっていて、階段手前を左に入るとエレベーターホールです。ホールには、よくわからないけれどすごく高そうなガラスケースに入った美術工芸品が飾ってあるのですが、このあたりの感覚はリスボアらしいところです。
内部の音がまったく聞こえない厚さ6cmの大きな遮音ドアを開けると、重厚で豪華な客室が待っています。
『絵画は全て本物でプリントなど安っぽい装飾はありません』とセールスマネージャが言うように豪華！
長椅子もベッドも革張り、テレビは大型の液晶（日本製）でＮＨＫも見ることができる多チャンネル、全室有線ＬＡＮ完備、浴室をのぞくとココにもTV、洗面の小物は全てエルメス！という徹底振り。
ほぼ100％持ち帰られると思うんですが、良いのでしょうか?
浴槽とシャワーブースは別れていて、シャワーブースはスチームサウナとしても利用できる優れもの、ハンドシャワー+高さ調節がうれしいですね。（マカオにはあまりない）
個人的に最も嬉しかったのは排水溝が大きくて衛生的なところでした。（日本では当たり前ですがマカオではよくシャワーブースの排水が詰まります。）
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