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ポルトガルを感じるギアと聖ラザロ

より大きな地図で マカオの戦いと文化交流を感じるコース を表示 このコースは世界遺産を沢山巡るコースではなく、世界遺産になっていないけれど『歴史を感じる、ポルトガルを感じるコース』です。 ギア要塞からスタートし、世界一短い小さな小さなロープーウェイに乗り、孫文の足跡とこの地域の民俗信仰を垣間見る。行く先々で出会うマカオの人々は観光地化されたエリアで見かける姿とは異なる本当のマカオ人です。 厳粛なサンミゲール墓地の佇まいと、西洋そのものの街並みはポルトガル統治時代のマカオをハッキリと感じさせてくれることでしょう。 時間のある方には是非オススメしたい、私の好きなエリアです。  

マカオ防衛の要 ギア要塞

  このコースのスタート地点はマカオ防衛の要【ギア要塞(1622年から1638年)】です。 山の上ですし、ロイヤルやギアホテル以外から歩いて行くにはチョット不便な場所なので、タクシーがオススメ。 『東望洋炮台』と紙に書いて見せれば登り口まで運んでくれます。 要塞への小道はちょっと急なので雨の日などは気をつけてくださいね。必ず運動靴で登りましょう。 石門をくぐると先ず目に付くのは台風のシグナル、元々マカオは漁民の島ですし、その後も海が生活に密着した地域だったため灯台脇に台風などの危険を知らせるシグナルを吊るしたのだそうです。 現在はTVで台風や高波情報が流れるようになっていますが、シグナルのマークと意味は昔のまま使われています。 元々はギア教会が建立されていた場所が次第に要塞化され、1855年には中国初の近代的灯台が建てられました。 小さな教会には西洋と東洋のモチーフを扱った、世界でも珍しい中国最古のフレスコ画が残っています。 ==ここのオススメ度は 4 です==

世界一短いロープーウェイ

  ギア要塞のある東望洋山は現在運動公園や小さな動物園があり、市民の憩いの場となっています。要塞の上り口まで戻ったら公園へ向かって下さい。 ここにはこの小さな山を登る、世界一小さい公共のロープーウェイがあります。 まるで遊園地のアトラクションサイズで必要ないような距離なのですが、子供やお年寄りには人気。とても安いので話のネタに乗って見ては如何でしょうか? ==ここのオススメ度は 3 です==

孫文記念館

  日本にもゆかりのある孫文はマカオで医師として働いていました。 中国では『国父』と呼ばれるほど親しまれている孫文の活躍には日本人も多くの支援をしており、この記念館にもそんな資料が数点展示されています。 現在記念館として使われている建物は兄弟の邸宅ですが、その造りからも大変裕福な家庭に育ったことが伺えるでしょう。 狭くてサッと見て回れる規模ですが、一休みにちょうどいい場所です。 ==ここのオススメ度は 2 です==

くねくね道で厄落とし 盧廉若公園

  孫文記念館の裏手には、豪商の邸宅跡を公園化した盧廉若公園(盧九公園 ロウ・リム・イオック)があります。 マカオでは珍しく整備された中国風の庭には厄払いができると言われるクネクネした不思議な橋がありますので渡ってみましょう。 ==ここのオススメ度は 2 です== このあたりで休憩するなら公園出口右手の檀香山珈琲がオススメ。  

サン・ミゲール墓地と教会

  現在のマカオは中国人の流入によりキリスト教信者の割合が激減していますが、墓石に刻まれた年代と名前を見ていると『やはりマカオはキリスト教の伝来地なんだ』と実感できる事でしょう。 *古くからマカオ人が大切にしてきた場所ですので、騒いだり、写真を撮りまくるような行為は慎むようにお願いします。   ==ここのオススメ度は 3 です==

聖ラザロとその周辺エリア

  教会から道を渡って聖ラザロへ向かう通りは、ポルトガルそのもの。 ここはマカオで最も異国情緒漂う、私も大好きなエリアです。   聖ラザロ教会はマカオで最も古い教会のひとつで1569年に建てられました(現在の建物は1886年再建築)。 元々はハンセン病患者用施設併設の礼拝堂であったことから『聖母マリアの家』とも呼ばれている場所です。 ここでは毎年6月頃ポルトガル系マカオ人のサンジョアン祭り(FESTAS DE SAO JOAO)が開催されています。 http://macaunavi.com/wp/modules/macaublog/index.php?page=article&storyid=604 ==このエリアのオススメ度は 5 です== さて、このコースはここが終点であとは色々散策しながら帰って頂けばいいのですが、観光客が多い場所でないためタクシーが捕まらないかもしれません。 ここから最も近くて確実にタクシーを捕まえられる場所は【ロイヤルホテル】で、ヴァスコダガマ公園を抜ければ200Mほどの距離です。 セナド広場(約8000m)や聖パウロ(約450m)へも徒歩で移動可能。逆を言えば、聖パウロを見た後に、このコースを逆廻りするのもいいと思いますよ。 私はリスボア(850m)やシントラホテル脇のCOD行きバス停(800m)まで歩く事が多いのですが、 繁華街近くにはマックなどお馴染みのファストフード店やおしゃれな喫茶店、ポルトガル人のたまり場みたいなお店や、エッグタルトの人気店などなど休憩できるお店が沢山ありますので、ゆっくりマカオ散策を楽しんで下さい。 【所要時間:さっと見て歩く90分、しっかり見学200分】