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トラブル-台風

トラブルー台風で出国できない

マカオには毎年5月から9月までの間台風が複数回上陸します。この時期は日本にもたびたび上陸しますが、狭いマカオに上陸すると言うことは全マカオ直撃を意味していますので、必ず旅行者に影響が出ます。 台風によって発生するトラブルは、海が荒れてフェリーが出ない問題と、暴風雨で航空機が飛べない問題で、どちらも旅行者には深刻ですね。

台風の影響を最小限にするテクニック

台風の最大の問題は旅行計画時にはいつ発生するかわからない点で、つまり原因そのものを回避するには、台風シーズンに渡航しないというネガティブな方法しかない訳ですが、ここでは渡航することを前提に技術的な方法で台風による被害を最小限にする方法をお話します。  

・夏のマカオ旅行は、直行便を使おう

台風発生時、仮に直撃していなくても海が荒れていると香港までのフェリーが出向できないことがあります。また、マカオは大丈夫でも香港がダメということもありリスクが増えます。 マカオ空港便を使う場合は橋が渡れなくなるリスクも考えてホテルをタイパ・コタイエリアで探された方が良いでしょう。  

・最終日は香港泊

直行便は条件が合わない場合、最終日を香港泊にすることで効果的にリスクを分散できます。 香港から香港空港へは陸路ですから海の荒れも問題ありませんし、マカオ空港に比べ香港空港は規模も大きく空港で足止めされても暇つぶしができます。  

・香港便を利用するなら日系、毎日運行している会社を使おう

台風でのフライトキャンセルが発生した場合、航空会社によっては代替便が用意されない場合もあります。毎日運行している日系航空会社なら代替便や現地での情報確認など安心です。  

・大手旅行会社のツアーを使う

通常はツアーを使わない人もこの時期は候補に入れるメリットがあると思います。 以前、台風でフライトキャンセルがあったとき、マカオ空港で日本人の皆さんを旅行会社の知人と誘導したことがあるのですが、大手のお客様は利用者も多いので情報もおおく臨時宿泊ホテルへの移動や手配など、不安を感じることが少ないと実感しました。 一方で同じ旅行会社を使っている人がいなかったり、マカオに現地支店がない場合、綿密なフォローが期待できない場合があります。 もちろん、現地の受け入れ先会社がちゃんとしていれば問題ないので、その場合はガイドの名刺をもらっておきましょう。  

・香港空港直撃で便が飛ばない場合は広東へ

香港直撃なら広東は大丈夫です。どうしても予定とおり日本へも戻らなければならないなら広東から飛んでください。  

台風情報はどこで入手できるの

台風が直撃する事はテレビや新聞、ネット、ホテルの従業員との会話などから前日には大体予想が付くはずです。(気がつかなければ対処方法がありません) 渡航前に週間天気予報をチェックしていても台風の発生時には状況が急変することもありますので、積極的な情報収集に勤めましょう。 まずはNHK マカオのホテルにでは大抵NHKを見ることができます。沖縄周辺に台風が接近していればニュースになりますので台風の位置などを確認できます。 もちろんマカオのローカルテレビ局ならもっと詳しく報道されますので、言葉がわからなくても毎日つけてみるといいですね。 インターネットに接続できる環境があるなら気象局HPで状況がわかります。 http://www.smg.gov.mo/www/c_index.php *台風=熱帶氣旋。 近くにマカオへ影響を与えそうな台風がない場合は「現時並無熱帶氣旋警告」と表示されているはずです。  

シグナルの見方

台風がマカオに影響を与える強さは1から8までのシグナルで表します。 簡単な解釈としては、 シグナル1は台風が近づいているよ、注意してね。 シグナル3は台風が来たよ、船や外出には最大の注意をしてね。 シグナル8は暴風圏内に入ったよ。子供の外出は禁止、橋は通行止、戸締まりを強化して安全を確保してね。 といった具合で、現在はシグナル3以上が出るとTVで情報を流し続けるのですが、昔は高台に大きなマークを出して、住民や漁船に知らせていました。 現在もギア灯台に行くとこれらのシグナルを展示してあります。     台風や高波の強いシグナルが出ていればあらかじめキャンセルが解りますが、実際のところ当日の運行に関してはターミナルに行ってみるまで解りません。 フェリーが運航するのはシグナル1までで、シグナル3だと運行しない事が多いようです。 一方航空機はシグナル3の時はまだ可能性があります。 台風にもルートや規模など色々有りますし、シグナル8以上でなければ実際の状況に合わせて各社が判断するようです。また、フェリーの場合は波の高さと到着地の状況も重要です。  

フェリーが欠航になりそうな時の回避方法

この時とるべき方法で最も効果的なのは、旅の予定を変更して前の日のうちに香港へ渡り、香港に宿泊する方法ですが、気がついた時には既にフェリーで香港に渡れないほど海が荒れてしまった場合、全行程6時間ほどかかりますが珠海市から長距離バスで深センまで移動し、陸路で香港へ入国する方法もあります。 とにかく、香港へ渡らなければ飛行機に乗り遅れてしまいます。 フライトキャンセルにならなければ代替え機も用意して貰えませんので、何としても頑張って移動してください。

マカオ国際空港でフライトキャンセルになった場合

ツアーであれば旅行会社の指示に従ってください。 その他の方は、橋の通行ができない場合はタイパ島内で宿泊先の確保をする必要があります。(空港内で1夜を明かすことも可能です。) 混乱した中でホテルを自分で探すのは中々困難です。不安を感じるようでしたら日系旅行会社にホテルを依頼してツアーなどの人と一緒にケアして貰うのが良いでしょう。 以前、腹をくくってカジノへ繰り出す強者も見たことがありますが、単独で動く場合は落ち着いてフライト情報を収集しましょう。 空港から出るには、出国ロビーの各航空会社の出発ゲートから1階に降りて、再度入国手続きをします。  

 海外旅行保険を上手に使う

宿泊費や緊急時の対応費用、国際電話を利用した通訳サービス、ホテルの手配サービスなどが付いていることがあります。上手に利用してください。  

 遅延証明書

海外旅行保険や勤務先に提出する遅延証明書は各航空会社職員に下記の文言を見せれば発行してくれます。 英語:Delay certificate 広東語:延遲證明書 広東語の発音(エンオーツァイ ミンヅー)  

 ポイント

  •  翌日のフライト予定は念入りに確認しましょう。
  • 空港の外に出る際に、機内に入れた荷物は戻されません。
  • 代換え機が用意されないケースもあるようです。
  • 緊急時のタクシーはメーターを使いません。全て交渉が必要です。
  • ホテルは通常時の2倍3倍になることも珍しくありません。