シェラトン・マカオの感想 その2はリゾートとしての感想です。
全部書ききらなかったので、レストランとプールは次回こうご期待!
【超大型ホテルリゾートを楽しむ】
現在オープンしているスカイタワーは約1,829室。来年初めに2,067室のアースタワーがオープンすると、ここは3,896室の超大型ホテルとなります。(中央の棟がスカイ、コロアン側がアース)
そのためフロントは非常に広くて見通しが良く、団体客用やクラブフロア客用、spg(Starwood)会員用と複数のフロントが用意されています。
さらに、子供用のチェックインパネルまであって、子供達は自分でチェックイン体験することができる様になっているのも面白いですね。
また、子供が飽きないようにポップコーンやキャンディ、ジュースのワゴンと風船をくれるピエロがフロント前にいるのでチェックイン前から子供達を楽しませてくれるでしょう。
一方大人には、雰囲気の異なる2つのラウンジとミドルクラスのカジノがフロント前に。
どちらのラウンジも「パームラウンジ」ですが、一方はインターネットができるパソコンの利用が無料で木々が生い茂る居心地の良い場所で、私はとても気に入りました。もう一方はバーラウンジで、夜になると毎晩生演奏のライブが行われています。
団体客やファミリー層への非常に行き届いた配慮は大型ホテルの懐の深さを感じさせるもので、子供が喜ぶ様々な仕掛けやカラフルなファミリールーム、子供のプレイランド(CUBE2)など、リゾートの完成度は高いと感じました。
マカオのリゾートは確実に進歩しています!
また、足りないものはコタイセントラルの他のホテルやヴェネチアン側に揃っていてそれらを共有出来る点もここの強みでしょう。
シェラトンの完成によって5つのホテルと2つのリゾートの集合体は世界最大の客室と店舗数を誇る超超巨大カジノリゾートとなったのです。
【シェラトンクラブラウンジ】
クラブルームに宿泊するお客様が利用するシェラトンクラブラウンジは世界中で最も大きなラウンジということで、確かに非常に広くて充実した中身でした。
クラブルーム専用のチェックインカウンターも広くて、中へ入ると中央にバー、左右にラウンジと食事スペース、ラウンジ奥にPCコーナー、ラウンジから屋外プールへ出ることもでき、大型のレストランに来たような雰囲気です。
ただ、その広さのせいか高級感というか特別感が薄い印象で、食事をする場所は一般のお客さんが朝食を頂くレストランの方が高級感があります。
居心地が悪いわけではないのですが、ラウンジ勝負ではコンラッドの方がワンランク上という印象でした。
【スタッフ】
シェラトン本体の運営という事もあって、スタッフは世界中(現在は19カ国)から集まっており多様性のある柔軟なサービスが期待できます。日本人も日本語の話せるスタッフもいるとのことでした。
もちろん現地雇用者も沢山働いていますが、私が見て歩いた限りではスタッフのレベルは高いと感じました。
開業直後という事もあってかシェラトンには明らかに他のホテルとは異なる欧米系のお客さんが多く、カウンターが混雑している時間もありましたが混乱なく穏やかに見えました。
オープン直後で余剰人員があるのか、今後もこうなのか見極めなければなりませんが、ロビーで待ち合わせをしていると2回も『誰かお探しですか?』『何かお手伝いする事がありますか?』と声をかけられました。
今日はここまで。
筆が遅くてスミマセン。。