マカオ国際ドラゴンボートレース大会は毎年複数カテゴリーのボートレースを3日ほどに渡って開催する6月(旧正月5月5日)の風物詩。
水に囲まれたマカオでは生活に根ざした端午節のお祭りとされてきましたが、現在のような国際大会になったのは2001年からだそうです。
南湾湖では1年を通してレースチームが練習しておりますので、マカオリピーターさんはご覧になった方も多いかもしれませんね。出場チームは大手スポンサーの付いている強豪や、会社の社員チーム、大学生サークルなど顔ぶれは様々。
『国際龍舟賽』の文字通り外国チームもエントリーしているようです。
同僚や友人の活躍を応援するために集まった人々の熱気もあって、会場は大いに盛り上がっていましたよ。
レース前にはちゃんとアップして、競技に臨むんですねー。
鳴り物の応援やブラスバンドなど、高校野球のスタンドみたい。
ちなみに今年もまだ6月12日の国際レースが残っています。
一般的な旅行者をターゲットにしていないので、30分も観たら飽きてしまうと思いますが、湖畔の雰囲気はいいですよ。
マカオタワ-のついでに寄るくらいがちょうど良いと思いますので、お時間のある方はどうぞ。
路線バスで行く場合は南湾湖景大馬路が最寄りのバス停、マカオタワ-から会場までは500mくらいです。
そういえば、会場に飲食店のブースが何店舗か有ったのですが、そこに『ちまき』が売っていました。
端午の節句に「ちまき」を食べる風習って中国発祥なんですね?
美味しそうだったので食べてみたのですが味は微妙でした・・・。
普段飲茶で頂く美味しいちまきと違って、伝統的な祝い風の具と味付けなのかな??