今更と言われそうですが、やっとパンダを見てきました。
普通のレポートをしても先行して書かれている方も多いので、私はパンダ館への行き来を中心にお伝えしますね。
さて、日本では第3次ブームとまで言われる人気のパンダですが、マカオのパンダ館は日曜日だって並ばずに見られる超穴場です。
ちなみに、私が行ったのも日曜日の11時。
天候が雨だったこともあって、なんと20人くらいしかお客さんがいませんでした。
幾ら天候が悪くても、パンダ館自体はドームですから雨の影響はないのですが、澳門人の友人曰く、
「パンダが見たいマカオ人はとっくに見たので、今は観光客ぐらいしか行かない。香港人も香港にいるから見に行かない。」
とのことでした。
さらに「僕はこの前、空いているので子供を連れて遊びに行ったけどね」と、上野で並んでいる日本人に聞かせたら卒倒しそうなコメントまで・・・。
有難味が薄れるなぁ。
【そんな超穴場なパンダ館への行き方】
移動手段はバスがお薦めです。マカオ半島ならリスボア前の亞馬前地のロータリーから沢山出ていますし、COD前のバス停からも乗車できます。
乗るバスは 128、26、26A、15、21、21A、25です。(2011.6現在)
特に128番は専用バスですから寄り道を殆どしないので早くて楽ちん。
COD前のバス停はここ。振り返るとCODの真正面でベネチアンも目の前です。
26-26A、15-21-21A-25とバスの番号が書かれていますね、実はここから乗る全てのバスがパンダ公園のある「石排湾郊野公園」に停車するのです。
簡単ですね-。
記載はありませんが128番もCOD前に停車します。
後は降りる場所ですが、日本のように親切なアナウスはないので、乗る前にドライバーへ「石排湾郊野公園」と紙に書いて見せておくと良いでしょう。
バス停は広いので、バス停が見えてから降車ボタンを押しても間に合うと思います。128番はここが終点です。
園内の地図を見てみましょう。
チケットはまっすぐ奥へ200mほど入った場所に販売所があるのでここで購入します。公園図の【A】公園入口ですね。
この入り口はパンダ館が出来る前の入り口で、今は閉められていますが、チケット売り場だけは以前のままここにあります。
駐車場側から入ると飛行機があったり資料館が目立つため何となく皆さんそちらへ向かってしまうのですが、パンダ館もこのチケット売り場奥にあるので、先ずはここへ向かうと良いでしょう。
パンダ館は一方通行です。入り口付近に係の人がいて誘導してくれますから迷うことはありません。
どこにいるのかなー?と思って奥へ進むと、この日一番の人だかりが!!(20名ぐらいしかいないけどw)
おおっ発見!!
一頭は残念ながら寝ているみたい。
後で聞いた話ですと、午前中は寝ている事が多いそうで、夕方から活発に動くそうです。
それでも一頭が動いてくれたので何とか撮影が出来ました。
105mmの望遠の付いたデジカメで撮影できるのはこのくらいまでですね。
奥の方にいたら200mm以上の望遠がないと厳しいと思います。
前の方に来てくれればkosa-pさんのようにこんなに近い写真も撮れますから、皆さんは午後行きましょうね。
パンダを見た後は鳥や猿もチョットいますし、資料館でスタンプラリーが出来たりと子供にはちょうど良い、中々使える場所になっていますので、これからはファミリーマカオの定番になりそうです。
帰りのバス停ですが、専用バス128号だけは降りたバス停の直ぐ奥から乗車します。15分に1本くらい出ますので、これに乗るのが簡単です。
もしも、それ以外の路面バスに乗りたい場合は、このバス停の奥に中華風の建物があるのですが、その正面にある「聯生圓形地」というバス停まで歩いて下さい。
ちなみに、この門は文化村の入り口です。
大きくて立派な建物と色々な資料が揃っているので、時間がある方はどうぞ。
帰りにベネチアン前で降りたい場合は、ベネチアンの入り口よりも100m位パンダ館寄りでフォーシーズンズの前辺りにバス停がありますので、ヴェネチアンが近づいてきたらチョット早めに降車ボタンを押しましょうね。
パンダに興味がなかった私も、実際に見たら子供達に見せたくなっちゃいました。
皆さんも是非どうぞ。
地図その他はこちら→マカオパンダ園