歩き疲れた時や、チョットwifiが使いたい時、暑い時など何かと使える待避小屋としてお薦めしたいのがマカオの図書館。
ビックリするくらい小規模な図書館がマカオには点在しており、その多くの場所がおじさん達の憩いの場となっています。
本を探すと言うより、新聞を読みに来ているみたいで、茶館に新聞を持って行くのと同じ感覚のようですね。
マカオのおじさん達っていつ仕事に行くんだろう??
以前にロバートホートン図書館をご紹介しましたが、今日はマカオらしさ満点の小さくてカワイイ『八角亭』をご紹介したいと思います。
八角亭は通称で、本当の名前は『澳門中華總商會附設的閱書報室』というこの小さな八角形の建物は1927年に建てられ、当初はビリヤードを楽しめる飲食店だったそうです。
現在のように図書館として利用されることになったのは1948年からで、非常に古い建物ですし、その外観も存在も世界遺産に加えて良さそうな面白さがありますが、世界遺産には指定されていません。
なんだか入ってみたくなるでしょ??
中へ入ると入り口付近に受付がありますので入館の札を貰って下さい。入館料は無料です。
1階は中央にテーブルが置かれ、周囲に書棚と2階への階段がありますので外観から想像するよりさらに狭い印象。
図書館と言うより待合室みたいな感じかもしれませんね。
2階への階段は建物の外壁内側に沿って付けられた回り階段で、日本ではどうやっても法規が通らない一人がやっと通れる狭くて急な階段となっています。
(写真を撮ろうと思ったら注意されちゃったので画像無し)
2階に上がると1階とは異なり中央に書棚、その周りの窓辺に備え付けのテーブルがぐるっと1周していて、イイ感じでしょ?
上の新聞を読んでいる画像が2階の読書スペースで、外の景色もいいですね。
こんなに狭いのに司書さんが3-4人いますし、おしゃべりもしていられませんが、リスボアからも近くてちょっと寄るには便利な場所ですよ。
行く時間は午前中がオススメで、新聞を読んでいる様子が見られます。
朝(9-12時)と夜(19-22時)だけの開館なので日中は閉館していますのでご注意を。
詳しい場所はこちら
https://macaunavi.com/wp/modules/gnavi/index.php?lid=160