大堂(カテドラル)はチョット小高い場所にあるため、前の広場には3mほどの段差があり、その下には倉庫があるのですが、皆さんご存じでしょうか?
この段差の壁にはいくつものポルトガルタイルで描かれたタイル画が飾られていて、その中でも一番東側の角に面白いものがあります。
【in hoc signo vinces】と書かれたマカオの古地図のアズレーションにはモンテの砦を初めとする、城壁と大砲で要塞化したマカオの街並みが描かれています。in hoc signo vincesはラテン語で、『この印の元で汝等は勝利する』というような意味だそうで、よく用いられる言葉のようですが、
当時もここを訪れた日本人がいたかと思うと、タイムスリップして行ってみたくなりますね。
そもそも大堂によらないツアーも多いのですが、博物館などの歴史資料を観る場所に立ち寄る時間がない方はセナド広場から聖パウロに行く時チョット脇道に入るだけですから、是非脚を伸ばしてみて下さい。
一休みするのにもちょうど良いですよ。
《追記》大堂の紹介記事を作っていなかったことに今更気が付いて、あわてて作成しました。
https://macaunavi.com/wp/modules/gnavi/index.php?lid=247