マカオ旅行のついでにトランジット先の台湾に1泊して小旅行を楽しんじゃおうって計画の続き。
この日のメインとなる観光予定は「夜の九份ツアー!」
九份と言えば映画『千と千尋の神隠し』のモデルの一つとなった(と台湾では言われている)事でも有名なノスタルジックな町。
古くは『悲情城市』。玉音放送ではじまるオープニングシーンとトニー・レオンの優しく悲しい眼差しが印象的でした。
http://youtu.be/XLcnPS3FgNo
かつては9軒しか家がなかった為9軒分という意味の『九份』と言う名が付いたという山間の町は、今では台湾きっての観光名所です。ツアーのタイムスケジュールは
17:00 台湾市内出発(集合場所までホテルから徒歩3分)
18:00 九份到着
20:00 九份出発
21:10 饒河街夜市(現地解散可)
22:00 台湾市内へ戻る
という約5時間の内容で3500円
自分で行けば1000円掛からないのですが、一人では気になっていても行く気にならない夜の九份に手軽に行ける、ガイドさんの説明も聞ける。
しかも夜市見学も付いてくるツアーは私にピッタリです。
あいにくの小雨だと思ったら、九份は雨が多くてこの日はまだ良い方なんだとか。
狭い路地はほとんど坂道と石段で、更に水たまりが多いので、これから行かれる方は水の浸みない運動靴をご用意ください。
私は思いっきり靴下まで浸みちゃいました。。
日本の温泉街みたいですね。
夜のツアーに参加する場合、路地のお店は18時くらいから閉店準備を始めます。19時を過ぎると小さいお店は閉店しちゃいますので、お茶を飲むのは路地歩きを楽しんでからがいいですよ。
それと私は食べませんでしたが、このツアーには夕食が付いています。
ガッツリ食べていると時間がなくなりますからご注意を。
坂道を一番上まで登ったところにある賴阿婆芋圓で名物のタロイモ団子を食べてみたのですが、ぜんざいみたいな素朴な甘さが美味しくて、海外の氷とかが気にならない人にはオススメです。
九份名物の台湾茶道は『千と千尋の神隠し』の油屋の(数カ所有るらしい)モデルの一つではないかと噂されている阿妹茶酒館で体験。
いい雰囲気でしょ?
お茶の楽しみ方を(日本語で)教えてもらったら、後は自分でご自由に。
1時間以上まったりできそうな茶葉をもらったので、集合時間まで美味しいお茶をのんびり楽しみました。
【饒河街夜市】
九份を楽しんだ私が次に連れて行ってもらったのは、「饒河街夜市」
最も有名な士林観光夜市は以前チョットだけ行ったことがあるので、これまた私にはちょうど良かったのですが、始めて行く人は、やっぱり士林観光夜市の方が大きくていいかなぁ?
と言ってもここも規模は台北で2番目で、何も食べなくても一巡りするのに20分はかかりそうないい感じの夜市でした。
台湾には大小様々な夜市が10箇所以上有ると伺いましたが、マカオにはこういった夜市はないので羨ましい限りです。
マカオの場合、観光客が安心して屋台を楽しめるのはフードフェスの期間ぐらいですもんね。
しかも、夜市以外の普通の路地でも屋台や路面に面して椅子やテーブルを出しているお店が多く、飽きることがありません。人口や都市機能の差が大きいのは分かりますが、夜市に限らずマカオとの差を感じる経験となりました。
こうゆうのは、ワザとやっているんでしょうか?
だったら、写真が撮りたくて買っちゃった私は思う壺ですね(^^;;?
ルーロー飯、具少なっ!、20台湾ドルだからこんなもんか、、。ほぼ汁掛けご飯じゃん!
ツユダクにもほどがあるぞ!。
羊肉の薬膳スープは薬っぽさはほとんどなく、柔らかい骨付き羊肉が野性味溢れていて美味しかったけど、
ルーロー飯は滞在中にリベンジしなければ!!
(食べ物の怨みは恐ろしいんです(−_−#)
さて、夜のツアーはこれで終わりで、現地解散も可能だったのですが、最後はホテルに送ってもらうか、ツアー会社の系列マッサージ店へ行くか選択出来ました。
日本人専用のマッサージ店なんて高くてやだなと思ったのですが、サッと調べると高いと言ってもタクシー代を追加する位です。
どの道マッサージには行くつもりだったので、まぁいいか(^^)
こうゆうオプショナル、マカオでもあるんでしょうか?(カジノに連れて行くとか?)
どっぷりツアーに身を委ねたこの日は、思いのほか上手だった足裏マッサージを受けて就寝。
他力本願は楽だけど居心地悪かったなぁ。
やっぱり私は効率が悪くても自分で開拓する方が好きですね。
という訳で、台湾2日目 一人ぶらり旅に続く