早いもので、もうすぐ4月ですね。
震災以来、まるで時間が止まってしまったかのような感覚で、この半月間の事が夢の中のことのように感じます。
『夢であって欲しい』という願いがこの霞のかかったような感覚を作っているのでしょうか?
多くの情報が流れる中、ビジネスライクに状況を判断するなら、リスクが一定の割合を下回るまで関東(日本?)を離れるべきなのでしょうが、現実的にそれができる人は稀で、私を含めて多くの人は生活基盤(人的にも金銭的にも)を手放せないのが実情ですから、
不安を抱えながら生活するのは辛いけれど、まぁどうにかなるさと笑って生活したいものです。
マカオナビには場違いかもしれませんが、一つ詩をご紹介します。
「道」 清沢 哲夫 『無常断章』
此の道を行けば どうなるのかと
危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし
ふみ出せば その一足が 道となる
その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ
アントニオ猪木さんが引退の時に朗読したので有名な詩ですね。:-)
今まで通りの生活を送る。
これこそが復興への第一足だと考え、今日を澳門行きのチケットを手配しました。
求める道の先には、今までよりもいい日本の姿あると信じています。