修復され、公開されている鄭家屋敷。
外観や細部のデザインなど澳門料理を建築で表現したような、各国の様式が混ざった様子が面白い場所ですよ。
http://www.wh.mo/mandarinhouse/cn/Default.aspx
建物そのものも良く補修されているので当時の様子がうかがえますし、建具なども面白い物が多いです。
結構広くて、建物内には修復前と修復中の様子が見られる資料室もありますから建築に興味がある人が見たら面白いのではないでしょうか?
中央の吹き抜けを回廊が巡り、明かり取りの窓が巡らされています。
ここは貝殻を埋め込んだ建具が何とも綺麗です。
透明度は低く、白い色合いが障子のように見えます。
通常、日本やフィリピン、中国では窓貝と呼ばれる半透明の貝を磨いて使っていたようですが、ここのはインド式で、真珠貝を使っているそうです。
まだ見ていない方は一見の価値がありますよ。
https://macaunavi.com/wp/modules/gnavi/index.php?lid=220