マカオナビでも随分話題になっている香港エクスプレスの羽田-香港深夜便に乗ってみましたので、写真と合わせてレポートをご紹介致します。
乗らなきゃ分からない事も結構ありましたので、これから乗られる方は必読ですよ。
まず、チケット購入方法、そしてチェックイン、さらにはシートの構成、到着時の様子、帰国時の香港国際空港内でのこと、有料の機内食などチェックしてきました。
今回は主に香港エクスプレスの話し、次回は香港エキスプレスで香港に到着してからマカオへ入国するまでの話しです。
【チケットはどこで購入するのが得なのか?】
格安航空会社の香港エクスプレスはチケットをどこで入手するのがお得なのでしょうか？
私は公式HPで直接予約しましたが、現在は『日本向けHPを作成中』というメッセージが出ていますので旅行会社さんで購入するしかないようです。
チェックインの時にこの辺りどっちが得なのか尋ねたところ『荷物の料金が20kgまで含まれる旅行会社さん手配のチケットの方がトラブルが無くてオススメ』というお返事でした。
つまり、自分で手配する時にはチケット代＋荷物分（15kg）の代金を別途支払う必要があり、荷物が多い場合旅行会社さんの方がお得ということのようです。
羽田空港のチェックインカウンターは一番端(105)でした。
香港エクスプレスには上記の荷物代のほか、18席のみ足下の広いシート（Sweet Seats 最前列＋非常口前2列）があり、そのシートを購入する場合はチェックインカウンターで料金を支払う事になります。
LCCなので安さが魅力！と言う人はそのままで良いかもしれませんが、深夜便の時間が魅力！と仰る方は絶対広いシートにした方が良いと思います。（HKD160）
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通常のシート間隔は30インチで、ピーチより広いようですが、実際の足下はこんな感じ
大人は足を組むのも難しい状況です。
一方スイートシートはあと4-5インチ程広いので足を組むこともでき、わずかな差ながら体感は大きく異なります。
実際行きと帰りで乗り換えてみましたが、次回以降私は絶対スイートシートに乗るでしょう。
出入り口は前方にしかありません。
早く降りたくて前方の席を取っても、香港到着時はターミナルまでバス移動になると思います。
早く入国したい人は、（私が乗った時はバスが2台だったので）半分より前に座ることをオススメします。
ちなみにバスも前方ドアしかあきませんでした。バスでの場所取りが重要ですね:-D
【機内と搭乗中の様子】
定刻通り出発した飛行機は動き始めるとまもなく照明が落とされました。
機内食は全て有料で販売は機体が安定してから受付がはじまります。
この時も周囲は薄暗く、寝始めている人もいるため食事は手元灯のあかりで頂くか、暗闇でと言うことになります。
デフォルトは何も食べないという事なのでしょう。
実際、CAの人数も少ないので注文からサービスまで時間がかかります。持ち込みはOKなので飲み物は搭乗前に購入して持ち込んだ方が良いでしょう。
ちなみに、毛布や枕も配られません。足下にかける物を持っていった方が良いと思います。
メニューは上記のフードの他、ドリンク類もありソフトドリンクはHKD20でした。同じような路線のLCCと比較して若干高い印象ですが、まあこんなモンでしょう。
折角なので点心とウーロン茶のセットを注文。
メニューの画像とは大分違いますが、味は思いのほか良くて満足しましたよ！
時間的に帰国時に頂くのがオススメでしょうね。
さて、食事をしている人たちが食べ終わると乗客はほぼ睡眠に入り機内は一層暗くなります。
明るくなるのは4:45頃
私が乗った日は5:05着陸→その後バス移動で入国ターミナルへ
入国時はLCCの他のお客で混雑しています。
e道かFVカードを持っている方以外は結構待つかもしれません。
荷物も出てくるまでに時間がかかり、FVカードですんなり手続を終えたにもかかわらず、実際に外へ出たのは5:45でした。
同じ日に乗り合わせたお馴染みshirokumaさんはe道＋手荷物で、私より20分近く早く出られたと行っていました。今回は荷物があったので預けましたが、次回は手荷物で入国しようと思います。
もしかしたらタクシーなら5:50までに上環へ着き6時発のマカオ行きフェリーに乗船できるかもしれません！？
7時にマカオへ着いても困るけどねー8-)
【帰国時】
帰国時はマカオからフェリーで直接香港国際空港へ入るのが最も簡単で時間的なロスもありません。
私は15:45発のフェリーで香港国際空港スカイピアへ入り空港内のラウンジでゆっくり休んでから香港エクスプレスの搭乗口へ移動・・・。
と、ここまでは余裕だったのですが、ここで凄く焦りました!!
皆さん注意して下さい。
香港エクスプレスの搭乗口へはバスで移動しなければなりません。
この日のゲートは『503』
時間がかかるので30分は早く着くように時間にゆとりを持って下さい。
19:05発のUO622搭乗口503ゲートは18:40に開きましたが、ゲートオープン前から係員が付近の乗客に声を掛けてパスポートとチケットをチェックしますので、ゲートが開いてから搭乗完了までは驚くほど早いです。
18時にはラウンジを出て、どんなに遅くても18:20にはバスに乗りましょう！！
コーヒーくらいならスタバがあるので、このターミナルでも飲むことができます。
往復共に定刻出発で10分ほど早い到着。無駄のないスタッフの動きも非常に好印象でした。
羽田に帰ってから私の場合マイカーで２時間近くドライブしなければならないのがネックですが、また搭乗する事になりそうです:-D
以上、簡単ですが香港エクスプレス羽田香港便のレポートでした。
次回、『早朝の香港国際空港から7時発A11バスで香港上環のマカオフェリーターミナルへ向かう』編をお送りします。
