マカオグランプリはとにかく事故が多く、その際のルールがどうなっているのか詳細は知りませんが
頻繁にレースが止まります。
何せ狭い公道を走りますので、クラッシュしたマシンを片付けるだけでも大変なんですね、
リスボアコーナーには大型のクレーンが設置され、マシンが中を舞います。
まあ、これも風物詩みたいなモンですから良いと思っていたのですが、
慣れている私でもビックリした、とんでもない!(と、私は思った)事件がGTの決勝で起こりました。
SJM Macau GT Cup – FIA GT World Cup
午前中のレースが押したことで、バタバタと始まったGTの決勝
開始早々のクラッシュで早速レースが中断し、メディアセンターで食事をしていた私の目に
またも大事故の映像が飛び込んできました。
なんと2番手を走っていた#8 Audi R8 LMS ローレンス・バンスールが壁に激突!
そのままフワリと浮き上がり空中で一回転してしまったのです。
まだ5周目なのに2度の中断。
これじゃあF3が夕方になってしまう。。。
TVに釘付けのメディアからも「また中断か」とため息が漏れました。
いくら中断に慣れていても、これではテンションも下がります。
もうピットに降りる気もなく、何度も流れる事故の画像を見ながら『ドライバーが無事で、良かったですねー』
なんて話をしていたのですが、突然室内がざわつき、空気が変わりました。
言葉のわからない私には何が起こったかわかりません。
日本人の知人がピットから情報をもらって聞いたのは
「レースはコースがすぐに補修できないのでタイムオーバーで終了」
「優勝はAudi R8 LMS ローレンス・バンスール」
????
えっ?
バンスール??
終了はわかります。
でもバンスールは今もTVでクラッシュシーンが流されているドライバーでは?
事故でリタイヤなのに優勝?
訳が分かりません。
詳しく聞くと、どうやら前の周(4周終了時点)の順位がそのまま記録となってしまうんだそうです!
ええっ!?それってみんな納得感あるのでしょうか?
特に順位を争っていた#911 ポルシェポルシェ911のアール・バンバーはクラッシュ直前にバンスールを抜いていたので、
なんとも後味が悪いじゃないですか?
ルールですから、バンスールがずるいわけじゃないけれど、
どのチームも大金をかけて準備し、
あんなに待たされて、
慣れないタイヤに神経をすり減らし、
予選もクラッシュだらけで、
やっと始まった決勝がたった4週で終わりとは!!
うーん。
終了の判断、早かったんじゃない??
何度も書きますが、今回のマカオは中断ばっかりだったんです。
時間通りにF3を始めなきゃいけない都合でGTcupがタイムアウトとは、納得いきません( ;_;)
今回唯一の日本人ドライバー#89 吉本大樹さん(HubAuto Racing)は自身のブログで
”(初めの中断でセーフティーカーが入ったので)実質約1周半しかレースしなかった…”とコメントしています。
あまりにも残念なGT Cup決勝でした。
あけましておめでとうございます。
もうそろそろこっちに戻ってきてください(笑)
今年もよろしくお願いします。
kotaroさん
おめでとうございます 😛
ホント、そろそろ戻らないと浦島太郎になっちゃうっ。。。
あけましておめでとうございます。
hiroさん帰ってきてください(笑)
今年こそ更新お願いします~
あけましておめでとうございます。
元気にしてますか?
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
コロナ禍でしばらく澳門に行けそうにないですね。