『資金調達に成功しなければ、事業継続に疑問が生じる』
AIGグループの声明と良く似たフレーズの声明を米ラスベガス・サンズが先週、米証券取引委員会(SEC)に提出しました。
あの時は『明日調達できなければ破綻』でしたから、今日明日という緊急性はないのかもしれませんが、かなり危険な状態であるのは間違いありません。
リーマンショック以来、経営危機が噂されていたサンズ社ですが、ここへ来ていよいよ現実味を帯びてきました。
サンズといえばマカオでは草分け的な米系カジノで昨年はベネチアンの開業で勢いに乗っていただけに今後の動向が気になるところですね。
さて、人の不幸に漬け込むわけでは有りませんが、このようなケースで、破綻会社にとっても、その債権者にとっても最も喜ばしいのは、この会社をいい条件で買ってくれる会社が現れることです。
日本の投資家の皆さん、サンズとベネチアン、カジノの権利付でいかがでしょうか? 今ならかなりお買い得ですよ。