マカオに行ったら1度は食べたい中華料理。
特に広東料理や飲茶にはビールではなく中国茶をいただきたいところです。
そんな時、とても簡単で良く使うしぐさ(マナー?)があるのをご存知でしょうか?
指でテーブルを3回ノック
急須(ポット)の蓋をずらす
この2つは是非覚えて使ってください。
まず指でトントントンとノックする仕草ですが、これは古事に習ったマナーで「ありがとう」という意味です。主にお茶をついでもらった時に使います。
この仕草は、昔の皇帝がお忍びで城下を見回ったときの話に由来し、街の飯店で、高い身分を隠すため家臣にお茶を注いだ皇帝に、家臣は土下座して誤りたい気持ちを抑えて、周囲に気づかれないように指で土下座をするポーズを取ったのだと伝えられています。
丁寧にするなら3本指で、でも最近は人差し指で軽くトントントンって人が多いような気がします。
急須の蓋をずらす仕草は、お湯を足してもらう合図です。
中国茶は何回もお湯を足して飲めますのでなくなってきたら画像のようにずらしておけばOK。何も言わなくてもウエイトレスが足してきてくれますよ。
*仕草とは関係ありませんが、かなり濃いお茶が出ますので、濃い目の中国茶が合わない時はお湯だけが入ったポットをもらって、湯飲みに直接注ぐといいと思います。
便利な習慣を身に着けて、美味しい食事をお楽しみください。