前回の訪問中、幸運にもドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院)でクラッシックのコンサートが行われていたので、行ってきました。
その名も崗頂劇院奏起「偉大的三B」mop30
ここは、中国で最も古い西洋式劇場で、普段は内部を公開していません。(*2012.11より一般公開が始まりました。)
コンサートなどのイベントがある日にタイミングが合い、なおかつチケットが手に入らないと入館できない、旅行者には中々ハードルの高い世界遺産です。
私もずっと気になっていたんですよね。
内部はステージが近く、迫力のある生音や、演奏者がリズムを取っている様子や演奏中の表情など、演奏者の息づかいが感じられて予想以上に楽しかったですよ-。
三Bはバッハ、ベートーベン、ブラームスですね。(のだめで知った知識)
内部は入ってすぐ吹き抜けのロビーがあり、右奥にトイレや控え室、2階席への階段があります。
ホールはステージを含めてもバスケットコートに収まりそうな狭さです。
座席も少なく、二階席は弧を描くようなテラスになっており、ステージや1階の様子がよく見えました。
渡航前に、世界遺産のどこかでコンサートや旅行者が参加できるイベントが無いか調べてみましょう。
普通の旅とは違った時間がきっと過ごせることでしょう。