今年は辛亥革命100周年ということで、様々なメディアで取り上げられている「革命の父、孫文」
日本にも関係の深い人物ですから、辛亥革命そのものはよくわからなくても「孫文」の名前くらいは聞いたことがある方も多いはず。
そんな孫文さんですが青年期はマカオで医師として活躍していたそうで、革命家としての活躍も含めてマカオではとても人気のある人物。
現在も盧廉若公園のすぐ近くには「國父(孫文の事)記念館」がありますので、清末の近代史や孫文に興味のある方は覗いてみて下さいね。(入館無料、火曜定休)
一方で「歴史はあまり興味がないよ」という人にお勧めなのがこの映画
『孫文の義士団』
政治的な事や史実は気にしなくても観られる、人気俳優を集めて作った娯楽アクション映画です。
予告を見ていると『レッドクリフを超えた!アジアの映画賞を席巻!アジアのスター勢揃い』とまあ、楽しそう。私の好きなファン・ビンビンさんも出てますしね。。
まあ、無茶苦茶な話なのですが、ストーリーもアクションも良く、香港の古い街並みを再現したセットは一見の価値有りです。
かつてのマカオの姿ともダブって見えますので、観ているだけでも楽しいと思いますよ。
ちなみに中国語ではこの話『十月圍城』といいます。