2012年7月より日本では生のレバ刺しが提供されなくなりましたが、私のようにレバ刺し好きには正直「余計な御世話」な法律で大迷惑!
だって、実際に食肉で起こっている食中毒って年間100件未満なんですよ。
その中でレバ刺しが原因のもの、更に死亡事故になるようなケースって、一体どのくらいの確率なんでしょう??
食べるかどうか、提供するかどうかは個々の判断で良いと思うんですけどね-。
『もっと危険でやめなきゃいけない物があるだろうがっ!』
なんて言ってても、日本では普通に食べられないレバ刺し。
マカオにないかなって探してみたら、似たものがありました。陳光記飯店の『鴨紅菜』
鴨紅菜は鴨血を固めたレバーのような物が入ったスープなのですが、
実際には生ではないし、レバーのような臭みは全くありません。
レバーの見た目と舌触りで食べた感じは豆腐のような感じ。
それでもこの見た目ですから、雰囲気だけは生レバーを食べている気分に浸れます。
実際これをごま油と粗塩、刻みネギで食べたら、非常に近いんじゃないかなぁ?
レバ刺しに見た目と食感が似た代替え用のこんにゃく製品が大売れているそうですから、これも売れると思いませんか?
陳光記飯店と言えば『黑椒燒鵝』が有名ですが、鴨紅菜も非常に人気がある定番で、皮がパリパリしていて美味しい『火肉』と一緒に頂けば、あなたもすっかりマカオ人!?
是非ご賞味あれ。