ここのところ私の泊まるホテルって言ったらコタイの新設リゾートホテルばっかり。
それはそれで楽しいし、チェックしなきゃ行けない場所が沢山有って充実しているのですが、
もうだめ、限界です。。
カジノもやらないのにコタイ漬けじゃあ何のためのマカオか分かりません。
居ても立ってもいられなくなり、目が覚めると早々にコロアンヘ逃げ出しました。
バスに揺られる事10分。
工事現場や横琴のビル群を脇に走っていたバスが、森の中を抜け空気感が変わったその直後、
木々に囲まれた小さなロータリーへ到着しました。
ここがコロアン村の玄関口。
もうあたりには何もありません。
のどかですねー。
コロアンにはコタイや中国側の喧噪や近代的なリゾート感とは全く違う時間が流れているのです。
もちろん私もコロアン村の住人に習って、のんびり穏やかに過ごしますよw。
コロアンで朝食を食べるならオススメは2軒。
1軒はおそらくコロアンで最も大きくて繁盛している『路環輝記美食』、もう一軒は路地裏の小さなローカル店『橋記珈琲美食』。コロアンと言えばあそこでしょ?って思う方も多いと思うあの超有名店ですが、あそこは名物タルトだけにしておきましょう。
『路環輝記美食』はいつも地元の人で混んでいて、コロアンの人たちが皆ここへ集合しているんじゃないか?と思う位。
中華料理店ですが、ポルトガル風のパンやマカオ料理っぽいメニューもあって、マカオらしいお店です。
朝は飲茶もやっていてワゴンが廻ってきますが、飲茶を食べている人は半分くらい。
相席になったお隣さんは飲茶の大きな肉団子を箸で切って、パンに挟んで食べていました。なんて自由なんだ!?
ここの飲茶は手作り感満載です。
『橋記珈琲美食』はとてもコロアンらしい路地に溶け込んだようなお店で、レモンティーを飲みながらのんびりまったりできる、常連に愛される隠れ家です。
朝の食事はトーストにハムや卵焼き、そして麺類など、マカオ・香港エリアの定番が人気のようですが、お店の人に『オススメは?』と聞いたらカレー麺を勧められちゃいましたw。
レモンティーはレモンが多すぎるくらいたっぷり入っていますが、これが南国マカオ流
なごむなぁ。
コロアン村はとても小さな村なので遠回りしたり脇道を覗いたり、ウロウロしているうちに一周できちゃいます。
ご紹介した2軒も歩いている内にきっと見つかりますよ。
軒の低い古い家々が連なる路地は、道というより家と家の間を歩いているようで、目線より低い屋根の間を歩くと塀の上を歩く猫になった気分。
コタイから簡単に行けますので皆さんも是非足を伸ばしてみてください。
【コタイからコロアンヘの行き方】
タクシーで行くのがもちろん簡単ですが、コロアン島往きのバスは全部コロアンのロータリーを通るので、ローカルバスも難しくありません。
コタイストリップ(ヴェネチアンとサンズコタイの間を南北に走る大通り)のバス停はCOD前とサンズコタイの南側出口(シェラトン側)を出て30mほど南へ歩いた場所にあるので、そちらからどうぞ。
朝のバスは通勤客でとても混んでいます。
COD前でバスが激混みでも次のサンズコタイ側で沢山の乗客が下車するため、無理矢理乗るのが嫌な人はサンズコタイ側のバス停で待つと良いでしょう。
帰りは着いた時とは異なる、ロータリー付近のバス停「路環市区-2」からバスに乗って下さい。
ヴェネチアン前のバス停はフォーシーズンズより手前(コロアン側)なので下車ボタンは早めに(サンズコタイの一番奥の建物が見える辺りまでに)押すように。
もう2年~3年ほど前でしたかマカオ・ピアさんの招待でポウサデ・コロアン・ビーチ・ホテルに宿泊した時を思い出しました。
流れる時間がゆっくりして、癒しの時空間が思い出によみがえりました。
またもう一度、コロアンを訪ねてみたいと読んでいて思いました。
sebataさん
ポウサダ デ コロアネ ホテルは静かでマカオらしい、古いけれどそれが画になるような良いホテルですよね。
レストランも美味しくて、私も久しぶりに行きたくなっちゃいました。
前回初めてコロアン村を訪れましたが食事をとってすぐにホテルに戻ったためゆっくり散策できませんでしたが、のんびりしたなかで雰囲気のあるお店が点在しているんですね。マカオパスも購入したことだし気分転換にゆっくり訪れてみようかな。