10/14日、ネックレスピッキング被害にあいました。
時刻は13:30頃。モンハの頂上から降りてくる途中、そのまま、まっすぐ階段で降りる道と横道(ところどころベンチがありました。)があり、横道を選択しました。選択するにあたり、ベンチに腰かけていた男の人に、この道で降りれるかどうか聞いたところ、下りれる、とのこと。道はグルグル廻りながら下りてゆく道で、結果的には完全な裏道でした。進むにつれ、観光客の姿が見えなくなり、“マズイなぁ…。”と思った矢先、首の後ろに違和感を覚え、ビックリして声をあげ、後ろを振り向くと、さっきのベンチの男でした。男は逃げ、私の掌の中にはネックレスがありました。ネックレスが狙われたのでした。未遂でしたが、いちおう、現地の警察には届け出ました。
ネックレスは、普段から、お守り代わりに身につけていた物で、ことさら高価な物ではありません。それだけにショックでした。
なので、これから出かける皆さん、充分注意してください。モンハやギアなどの標高差のある場所では、日中でも、私のように妙な好奇心を出さず、他の観光客と一緒に素直なルートを選んでください。この2ヶ所に関しては、夕方以降には女性2人で出歩くのは控えたほうがよいです。(弾丸トラベラーではギアから見る夜景を放送していましたが…。)
ごくごく当たり前のことですが、どんなに治安のよい場所でも、よい人とそうでない人の2通りいます。加えて、マカオはギャンブルの街です。カジノで大損した人がいてもおかしくありません。実際に犯罪が起きるかどうかは別として、潜在的な犯罪誘発率は高いかもしれません。
ネックレスをひったくられる場合、一歩間違えると大変危険です。これから出かける方は、くれぐれも注意して、楽しい旅行としてくださいね。