マカオ行ってきました。
残念ながら、天候はよくなかったですが・・・
私なりのマカオの感想(よかったこと、悪かったこと)を報告します。
まずフェリーですが、行きの九龍から乗ったファーストフェリーは
かなり酔いました。波が高く、遅延するくらい状況が悪かったとはいえ、
帰りに乗ったターボジェットは全く大丈夫でしたので、やはり船酔いが心配な方には私はお勧めできません。
ただし、シートは広いです。
マカオでの移動はカジノホテルのシャトルバスが便利でした。
中でも、セナド広場近くのシントラホテル前からシティ・オブ・ドリームス行きのシャトルバスがお勧めです。
帰路も利用すれば、フェリーターミナルへ戻ることなく市内中心部で買い物することも可能です。
バスは、シティ・オブ・ドリームス内のエスカレーターで地下に降りたところにあるバスターミナルから出ています。
わからないで入口でうろうろしていると、ドアマン(インド系)の方が日本語で話しかけてきてくれるでしょう。
最後のお勧め場所というか、印象に残ったことは、ポルトガルタイル店の
西美斯國際貿易有限公司の店主です。
雨の中、傘を差しながら開店を待つ観光客に感動したらしく、これ以上ないくらい丁寧、親切な対応をして頂きました。あんなに腰の低い方は日本にもいないでしょう。
おまけに、大幅な値引き+おまけのタイルも頂いてしまいました。
開店前とは言いませんが、半島南部へ行く際には是非訪れてはいかがでしょうか。
タイル店の店主とは反対に残念な対応をされた方もいました。
カモンエス公園前にある聖アントニオ教会でのことです。
傘置き場に傘を置こうと入口に行くと、傘はダメだとおばさんに言われる。
水をよく切れと怒られ、戸惑いながら周囲を見渡すと、傘置き場がない。
観光客も皆無で場違いな雰囲気を感じつつ傘を振っていると、
今度は振りが足りないと言われ、強引に傘を奪われる。
そこまではいいんです。ただその後のおばさんのとった行動が信じられません。
なんと、私の傘を地面に叩きつけたのです。
私の振りが甘かったのか、その後もずっとぶつぶつ文句を言い続けていました。
あまりのことに怒ることもできず、ただただショックでした。
人の傘をそんな風に扱うなんて・・・
しかも教会の入口です。神の前です。(私はキリスト教徒ではありません)
が、マカオの人のやさしさに触れた後だけに残念でなりませんでした。
頭のおかしい人だったのでしょうか。
信者にはとうてい思えないのですが。
旅行の思い出というのは、結局現地の人との触れ合いだったりします。
マカオの古い街並み、カジノのショー、おいしい食べ物、いろいろ思い出はできましたが、この経験以上の強烈さはないでしょう。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。