日立製作所がマカオの新交通システム向け蓄電池式回生電力貯蔵装置(B-CHOPシステム)を受注したことを発表しました。
新交通システムは三菱重工さんが受注していましたので、今回は三菱さんからの受注です。
これでますます日本人の技術者さんが増えますね。
マカオ入りしている(これからする)チームジャパンの皆さん、
頑張って下さいね!
株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、マカオの新交通システム向け蓄電池式回生電力貯蔵装置(以下、B-CHOPシステム) 15台を受注しました。
本システムは、新たに建設するマカオの軌道系交通システム(Light Rail Transit /以下、LRT)の駅舎と土木工事を除いた部分を担当する三菱重工業株式会社から受注したもので、2015年4月に商用運転を開始する予定です。
マカオLRTは、ゴムタイヤ式走行で、中国広東省珠海市と接するマカオ北部(出入国検査場)からマカオフェリー埠頭のある沿岸部、カジノ施設が多い市中心部、さらには西湾大橋、マカオ国際空港を経由して北安フェリー埠頭に至る全長約20kmのマカオ初の新交通システムです。
軌道系交通システムの全線に蓄電池式の回生電力貯蔵装置が導入されるのは世界で初めてです。
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http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2012/06/0613.html