2013年11月、月曜日の午前中に紅街市を訪れました。
平日の午前中ですが、地元民で賑わっていました。値段は人民元表記でした。
1階の一部が改装中でした。紅街市と龍華茶樓の間の通りに花屋、果物屋、衣料品店が屋台営業していましたが、改装部分の店が外で商売していたのかな?
店先でニワトリは絞められて鶏肉になり、豚も解体されて豚肉になっていきます。八百屋や魚屋の店先も市場ならではの楽しさがありました。
さて、タイトルのお話ですが・・・。
豚の解体をしている男性にカメラを向けたところ「撮るな」というゼスチャーをされました。明らかに嫌がっている表情でしたので、頭を下げてカメラを仕舞いました。
他の店ではこういうことはありませんでしたが、向こうは商売ですもんね。私は築地や輪島の朝市の感覚で撮っていましたが、何も買わないくせに写真だけ撮ることに不快感を感じる人もいますよね。
私にとっては一期一会の旅先での1シーンかもしれませんが、彼にとっては『いつもの不愉快な観光客』だったのかもしれません。
このお話、上手くまとめることができないので、投稿を随分迷ったのですが・・・。「こういうこともありました」という体験談として投稿します。
紅街市を出て義字街を通り、三蓋燈へ向かいました。義字街も地元民で賑わっていました。楽しい街歩きでした。