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関空からマカオ空港の直行便でした。21時頃に到着したと思います。ある旅行会社の格安ツアーだったのですが、やけにテンションの低い日本人の現地係員の人が迎えに来てくれました。
仮面顔の係員は気にせず、夜景をみながらホテルへ出発しました。娘が「この人この仕事いやなん？」と訊くほど愛想ないが、仕事はしてくれているので0K。道中は、大きな漢字のネオンがドンッ！とあり、空は明るく、人は活力に満ちた様子でした。
ホテルはソフィテルでした。他のホテルと違い、落ち着いた雰囲気です。到着するなり、娘がWi-Fiの設定で困りフロントに戻って、問いあわせるととても親切に対応していただきました。
部屋の窓からは明るい街並みが見え、人もたくさん歩いているので、早速外に出てみることに。
セナド広場はきれいで、独特の雰囲気があり、たくさんの人が写真をとっていました。
風が強かったですが、気温も丁度よく過ごしやすかったです。確かに散策はスニーカー必須ですね。慣れないので始め歩きづらく、アスファルトの地面との違いを実感しました。
夜でも人はたくさんいて、のんびりすごしながら、広場のお店が次々と閉店して、ネオンが消えていくのをみてました。それでも周りは柔らかな明るさがあり、人通りも結構ありました。
セナド広場からホテルまでは少し暗い通りですが人通りがああり、車の往来は変わらず多かったです。翌日は朝からセナド広場へ。観光マップを見ながらすすむのですが、半分ぐらいは到着できず。やっとついたと思ったら目的と違う広場だったり、協会だったり。
ここはどこ？状態で迷い続けて、セントポール天主堂跡には行けませんでした。気がつくと、リズボアに…？
ホテルの部屋からしっかり見えていて、カメラのフラッシュまで見えていたのに…リズボア到着のついでに、そのあたりを散策。やはり、ホテルのスタッフは凄く親切です。言葉のわからない私達の相手を忍耐強くしてくれました。
欲張って次はウィンへ。ウィン・マカオのドラゴン無料ショー狙いで向かいました。ですが、大きな道路に阻まれてウィン側に行けない。
とりあえず地下道らしきものを見つけて進みましたが、あがってみると、道路の中洲の公園…
仕方なく中洲沿いに歩いてなんとか渡りました。
ショーはドームが開いて中から繁盛の木がでてきて、時間をずらしてドラゴンがでてきました。光をふんだん使ったショーで、ドームのなかに小銭を投げる人たちがいました。
繁盛の木はでてきてクルクル周り、四季の色？に変わりました。大きなドラゴンは、若干動きます。クルクル回って5分ぐらいするとドームに戻ります。夕食つきオープントップバスに乗りました。ホテルから集合場所のマカオフェリーターミナルへの無料シャトルで向かいました。出発まえに日本で申し込みをしたのですが、同じツアーなのに価格が色々でした。
キュートなおじさんが案内してくれて、凄く楽しかったです。夕食のポルトガル料理はまあまあ美味しかったですし、かなり満腹になりました。
ツアーはまだ明るい時間から始まりました。遅い時間のツアーにしたほうが、夜景が綺麗だったと思います。リズボアやウィンの噴水ショー、マカオタワーを通って、タイパ島に向かい、競馬場横をとおりベネチアンで降りました。降りるときは、ホテルへ帰り方やベネチアンのタクシー乗り場など、しっかり教えてくれました。本当に楽しかったです。（仕事とはいえ某旅行会社の現地係員と大違い）
しばらく、ベネチアンをウロウロ。そういえばお土産買わないと…ということでお店を探しますが、その時に限って見あたらず、焦りと疲れが…
やっと見つけた3階のお店で杏仁餅を購入。1箱150MOP…高くない？手作りだからと説得さたけど、今も後悔してます。ベネチアンからソフィテルまでタクシーで64MOPでした。
とりあえず、翌日はオイスターソースを求めて、噂のおじいさんのお店へいきました。裸電球が奥で一つ点いていて、入り口は鍵がかかってました。扉をたたいてみましたが、人の気配はなし。諦めて、手前のお店で購入しました。瓶もありましたが重いので、チューブタイプの16MOPにしました。
その後、シティ・オブ・ドリームズへ行きました。タクシーで78MOP。前夜と全く別の道を行きました。これは一方通行の為なのか、遠回りされたのかよくわかりません。
ザ・バブルはとても綺麗で素晴らしくよかったですが、首が痛くなりました。どうすれば楽に見れるのか…？ポールにもたれて、上を向くしかないのでしょうね。それでも首は痛いです。
何度でも見たくなります。
入場を待って並んでいる間、10代の子ども達が凄く騒いでいて、並んでいる人の間をくぐっては前にでたりと落ち着きがなく、親も知らん顔でした。ドタバタしてて、びっくりしました。水舞間もみてきました。
確かにどの位置からでも見れます。私たちはB席でしたが、丁度良かったと思いました。席がなければc席でも楽しめそうです。
ストーリーがわからなくても大丈夫でした。迫力があって、綺麗です。ついつい引き込まれてしまいました。その後ベネチアンのお店を見て回りました。たくさんの高級店が並び目の保養にはなったのですが、品物を手に取ってみていると、お互いの髪がつくぐらい、覗き込まれて驚きました。始めスリかと思ったのですが、どうやら私が見ていたものが気になるようで…同じようなことが、いくつかの店であり、余りに他人との距離がなくて違和感がありました。店内で大声で話す人も多くて、この店で何かトラブルでもあったのかと思うほどでした。椅子から少し立ち上がりかけただけで、その椅子にボンと荷物を置かれて、まだ立ってないんだけど！そのまま座ってやろうかと思うほどでした。
どの様に表現したらいいのか、わからないのですが…
施設、設備、スタッフは凄くいいのですが、観光客のマナーが悪いのです。世界遺産当たりでは感じなかったんですが…結果的には、マカオの方達には凄くよくしていただいて、日本語しか話せなくても大丈夫でした。
機会があれば、またソフィテルに泊まって世界遺産の観光や街歩きがしたいです。同伴者が靴擦れになり、今回は前半しか観光出来なかったので。
ベネチアン辺りも歌を歌ってくれたり、一緒に写真を撮ったりで楽しかったです。帰国の際は、ホテルに例の仮面顔の現地係員が迎えにきてくれました。本当にテンション低い。でも、運転手さんやホテルのスタッフとは笑顔でフレンドリーに話をしていて、私達の方を向くと仮面顔になるという二面性。来てくれなくていいのに…と勝手な思いになりながら、バスに乗りました。
色々ありましたが、楽しかったです。また、行きたいです。
toshimiさん、無事のご帰国、なによりうれしく思っております。近い国とはいえ、外国で、しかも何かと話題になる中国の特別行政区なんですから、国内と勝手がかなり違うと思います。
私も海外旅行では、「世界にはいろんな人が暮らしているんだなあ」と実感することがタビタビです。はい。本当にそう思います。勉強になりました。
いろいろありましたが、本当に楽しかったです。できましたら、もっと下調べしてからリベンジしたいです。
おそらく行けば行くほど、味わいのあるところなんだと思います。toshimiさん
お帰りなさい。聖パウロには結局行けなかったんですよね(⌒-⌒; )
実は私も始めて一人で行った時に曲がる路地を間違えて聖ラザロまで歩いちゃったことがあり、当時を思い出しました。それと、中国人の迫力やおかしな日本人にペースを乱されながらもマカオ人に救われるというのは、最近マカオに多いパターンのような気がします。
困ったものですが、これも含めてマカオの魅力だと思って頂けると幸いです。
色々大変だったようですが、「また行きたい」と言っていただけてホッとしました。
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