ここは広東語で亞婆井前地(亜おばあさんの井戸)と呼ばれる広場。
最も早く1500年代にポルトガル人が住み始めた地区の象徴的井戸で現在でもマカオのおばあちゃんたちの憩いの場です。
昔はここでおばさん達が炊事や洗濯をしながらおしゃべりをしたのだそうですが、現在は井戸として使われなくなったため、何度かの修復工事をして今のようになりました。
観光客がこれだけを見にわざわざ行く場所ではないのですが、『リラウの水を飲んだものは、決してマカオを忘れることが出来ない』と言い伝えられるリラウ広場の大木は数百年の歴史を感じさせてくれます。
周囲には世界遺産や文化財が沢山
この広場の目の前には鄭家屋敷
前の道を南西へ下ると港務局と媽閣廟
反対へ歩けば聖ロレンソ、
脇の路地を上がるとペンニャ教会
とこの泉が生活の中心だったことが伺えますね。
【ペンニャ教会】
http://macaunavi.com/wp/modules/gnavi/index.php?lid=85&cid=104