このホテルは一風変わったエンターテイメントに溢れています。運営は香港のエンターテイメント会社によるもので、とんでもないアイデアに思わず笑ってしまうことでしょう。
たとえば外観だけ見ても可笑しくて。
ホテルの壁面に大きな王冠と馬、入り口に赤いロンドン風の赤い制服を着た衛兵がいます。
彼らはドアマンではなく、お客と話すことは禁じられていてただ立っているだけです。
馬車と靴磨きの少女、そしてガラス張りの床に金の延べ棒の装飾!
日本人にはどうやっても理解できないセンスのオンパレードですが、これが中国人にはうけているようで、ホテルのロビーに数分いれば門兵や靴磨き、イギリス王朝風の室内画の前で記念撮影をする人の多いことにビックリすることでしょう。
ほとんど遊園地のぬいぐるみ感覚です。
ホテル内の飲食店はロビーと同じフロアの和食店(その名も、マジェスティック炉端焼き)と9Fの皇廷閣(潮州料理)が有名。
皇廷閣は昼も夜も胡弓の演奏を聞くことができる超人気店で、来ているお客の多くがマカオと香港の人ということからも、その人気が実力を伴ったものであることが分かります。いくつか個室がありますが、こちらは要予約。
女性に人気のザ・ロイヤル・タイ・スパ(英皇水療中心)はスタッフが全てタイ人という徹底振りで、他のお店がタイ風マッサージなのに対して、ココでは本物のタイ古式マッサージを受けることができます。
もちろんSPAとしての基本もしっかり抑えていて、アロマやフェイシャル、フットケアやネイル、などコースも豊富。
男性も利用できるほか、カップルでのご利用ができる部屋もあります。
詳細はこちらのお店紹介へ[siteurl=modules/gnavi/index.php?lid=190]ザ・ロイヤル・タイ・スパ[/siteurl]
そのほか、マカオでも指折りのナイトクラブがあるのも実はこのホテルのもうひとつの顔で、見た目に楽しく、ホテルの基本機能は上級で、飲食店は大人気、本格SPAとナイトクラブも一流という、超エンターテイメントホテルなのです。
立地は、セナド広場、南湾湖、リスボアなどに近く、部屋は広くて綺麗。
スイミングプールがない為3つ星になっていますが、サービスや内容は5つ星だとマネージャーさんがお話してくれました。
資料によって4つ星になっていることも多いホテルで、内容もいいのでマカオナビでも4つ星とさせていただいています。