安定感抜群のラグジュアリーカジノホテル
MGM macauは澳門半島最南部に2007年12月18日オープンのカジノホテルで、サービスや客室には定評があり、日本人もよく利用しています。
スタッフの教育レベルも高く、実際に何度も感心したことがあります。
例えば、地図をもらいにフロントに行ったら、「どこに行きたいのですか?」と一言聞いてくれますし、行き先が決まっていればタクシー用に広東語のメモを書いてくれます。行き先がレストランの時は、「そのお店はいつも混んでいるから」と予約の電話をしてくれたこともありました。
オーシャンフロントの部屋は景色がGOOD。街側はWynnが正面に来るので賑やかなカジノ街が見たい人は街側がオススメ。
海に近いこともあり、歩いて街を回る人にはチョット不便な場所かもしれませんが、このクラスのホテルに泊まるならタクシーを使いましょう。
セナド広場あたりからホテルまでタクシーに乗ると大抵はカジノ前に降ろされます。
ホテル前までといっても手前の路上に降ろされることがありますが、これはホテル前の道路事情のためなので、ある程度妥協してください。
金、銀、銅、の3色が目を引きますが、近づくと最下層に白色があり4色のカラーリングであることが分かります。
35階建て、オールスイートで、ヴィラを含め600室。館内にはスパやプール、コンベンション施設があります。
フロント横の通路が隣接するワンセントラルショッピングモールへ直結しており、エリア最大規模のヴィトンやグッチ、エルメス、ディオールなど高級ブランドで買い物が楽しめます。
ワンセントラルはマカオでも最も高級ブランドが集中しているモールです。
カジノは大型ですが広すぎるという規模ではなく。ちょうど良い規模です。バカラテーブルもスロットマシーンも種類豊富。
【MGMのここがお勧め】
客室
室内は豪華なのにスッキリしたデザインとなっていて、ゴテゴテした装飾が嫌いな人にはお勧めです。
家具や寝具、タオルなどの素材、どれも申し分ありません。
ただ、日本人以外にツインベッドルームは人気がないそうで、圧倒的にキングベッドルームが多いそうですから予約時に注意しましょう。
バスルームの小物は全て高級ブランドで統一され、シャワーヘッドはハンディシャワーになっています。バスタブとシャワールームは別になっているので、日本人にはチョット使いにくいですね。
客室のグレードによってデザインが数種類あります。オーシャンビューのスイートでは海に向かって開放感のあるバスルームになっています。
室内設備として日本の電源プラグがつかえるコンセントと有線LANのモジュラーが机についていますのでPCを持ち込む方には大変便利です。
WIFIも使えますが何度利用しても速度が遅くストレスを感じます。改善して欲しいですね。(2010,04現在)
スパ
MGM一押しのSPAはマカオでも屈指の広さと内容を誇る施設です。
Spaというと女性用というイメージかもしれませんが、こちらは男性も利用できます。
画像のプールなどは水着着用で、メニューは洗髪(HKD260)から3時間50分のロングコース『VipSuiteJourneys』(HKD4200)まで様々(メニューや料金は変更されることがあります。)
マッサージルームは基本的に個室で、スチームサウナや雪の降る冷却室!死海の水よりも高濃度のフローティングプールなど斬新な設備もあります。
レストランとバー
MGMはレストランなど飲食店にも注力しています。
気軽に利用できるカフェはスイーツやハイティーが人気。シャンパンバーではキリッと冷えたヴーブクリコと生牡蠣が頂けます。中華、マカオ料理、寿司などカジノを利用しなくても十分楽しめるラインナップです。
画像のレストランはオープンキッチンのRossio、場所は正面エントランス左奥のお店で、日本酒も置いています。さらに奥へ入ると何とカウンターの寿司店が!実は日本人がプロデュースしたお店なのです。
また、VIPホテルロビーに隣接したインペリアルコートは人気の広東料理店で、大小さまざまな貸切できる部屋があり、パーティーなどにも使えます。
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