【大小】
マカオでは昔から人気のダイス(サイコロ)ゲーム
日本では沢木耕太郎氏の「深夜特急」1巻にエピソードが出ていることでギャンブラー以外にも知られています。
基本ルール
大小は3つのダイスを専用のケースの中で振って、出目を当てるゲーム。時代劇によく賭場で壷を振るシーンがありますが、よく似ています。もっとも、機械で振りますので趣はだいぶ違いますが、、
テーブルには大きく『大』 『小』かかれており、その他、数字が記載されています。
数字には配当も記載されていますからよく観察していれば難しくありません。
プレーヤーは大・小のどちらか、もしくは具体的な数字を予想してその数の上に掛け金を張ります。
大:サイコロの合計が11から17
小:4から10
3や18は大・小には含まれず、1の3つぞろ目や6の3つぞろ目に張らないといけません。(配当150倍)
偶数、奇数に張ることも、サイコロの数字を予想して張ることもできます。
大小で当たった時の配当は掛け金と同額1:1ですから、あまり割りのいいゲームとはいえません。
大小の魅力
大小は数字を当てるゲームで、配当は最高で150倍になります。この、高配当と、掛け方のバリエーションの多さ(11通り)、ルールの簡単さがこのゲームの魅力です。
単純なだけに勢いのあるゲームで、中国人には大人気です。
マカオ名物ということで、是非やってみましょう。