マカオ半島南西部の山の上に建っているペンニャ教会は、かつてマカオ観光の定番観光地だった場所で、残念ながら世界遺産になりませんでしたが教会からの眺めはもちろん、周囲の雰囲気がとてもいいオススメの教会です。
最初は教会は航海の安全を守る聖人を祭るために1622年に建てられたと言われており、その後一度消滅し1837年に再建、1935年にマカオカトリックの主教館を併設する現在の教会が建てられました。
歴史的には十分世界遺産の価値がありながら、建て直しと増築によってリストから外れた教会ですが、丘の上の小さな教会は整備も行き届き大変きれいです。
教会前の広場から階段を下りると、フランス聖地のルルドを模した洞窟とルルドの聖母像があります。
南湾を望む一帯は高級住宅街でマカオじゃないみたいですね。景色も最高のため
絶好の撮影スポットとして婚礼用の撮影をする光景もよく見られる場所です。
徒歩の場合、多くの方はリラウ広場脇の小道を登って行くと思いますが、坂道は割と急なので足の悪い方にはタクシーをオススメします。
また、タクシーを帰すと次の観光客がタクシーで来るまで中々捕まらないので、お金を余分支払って待機して貰うのが良いと思います。
ここをスタート地点に西望洋斜巷をくだり、リラオ広場の横を通り媽閣廟まで歩くのもいいですね。
そのほかの画像
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