トラブル-タクシー

マカオのタクシートラブル

 

マカオのタクシーで大きな犯罪に発展するようなトラブルは殆ど聴くことはなく、安全面の心配はさほどありません。

もめ事の多くが、観光客をターゲットにした不正請求と遠回りです。

ただし、雨や台風、深夜、公共バスの無い不便な場所などでは、メーターでなく交渉が必要な事があり、その時には通常時の倍〜10倍以上の料金になる事もありますが、これはマカオ人相手でもあり得る事なので、他に手段の無いときは交渉するしかありません。

この場合、観光客には多く言うので、相手が提示した金額の半分で大体交渉成立になるケースが多いと思います。(それでも正規運賃の倍以上というケースがほとんどのため)

私自身、マカオ空港からの移動時にホテルへ急いでいて、路線バスがあるのにタクシーで移動し20mop程度と知っている距離を50mopで乗るというような事もあります。

 

トラブルの例

    • トランクに入れていない荷物に課金する。
    • 料金の単位をごまかして15mopを150mopなどと10倍請求する。
    • 遠回りする。(一方通行も多い為観光客は殆ど気がつかない)
    • おつりの小銭を返さない。(1mop以下は切り上げが普通です。)
    • チップを要求する(チップは必要ありません)
    • 頼んだ目的地以外に別の場所を進められる(リベートが貰える風俗店など)

 

トラブル対策 回避方法

先ずは代金をピッタリ払うのか義本。こうすればおつりが戻らないことやチップを勝手に取られることはありません。

【基本料金】 初乗り15mop(1.6km) 、加算230毎に1.5mop、待ち時間60秒毎に1.5mop

【加算料金】 マカオ半島からコロアネ 5mop、空港から乗車 5mop、タイパからコロアネ 2mop 、トランクの荷物(1個につき) 3mop

(2013年06現在)

そして、相手の不正には毅然とした態度で臨むこと。

不審を感じたらハッキリその事を告げ抗議しましょう。日本語でもかまいません。怒っていることが伝わればいいのです。そんな時はレシートを必ずもらい、ドライバーの名前を撮影して下さい。

 

ここで注意!

毅然とした態度で臨むのと、喧嘩するのとは違います。怪我でもさせられたら旅行が台無しになってしまいます。

 

トラブルに遭ってしまった時の相談先

ツーリスト・ホットライン 2833-3000 (日中は日本語の通じる人もいるらしい)

警察 2857-3333

そのほか旅行会社、ホテルコンシェルジュなどがあなたを助けてくれるでしょう。

お金は返ってこないかもしれませんが通報してもらうと今後他の旅行者の助けになるはずです。