普通なら香港経由でマカオへ入るか、日程を工夫して直行便を使う事が多いのですが、試しに台湾経由(台湾空港内1泊)でマカオ行って見ました。
エバーグリーントランジットホテル(長榮轉機旅館)は台湾桃園国際空港内にあるホテルで、その名の通りトランジット客の為のホテルです。
このホテルを、マカオへ行く旅行者が使う事はそんなに多くないかもしれませんが、いくつかの条件が重なって、EVER航空以外選択肢が無い時、深夜に着いて台北や桃園の街まで出るのがしんどい時などにご利用になると、旅が快適になりますよ。
私は、翌日のマカオが凄く楽でした。
迷うと晩飯にありつけないと思い下調べして行ったのですが、台湾に着いたら、迎えのスタッフさんがカードを持って待っていてくれたのでいたってスムーズにチェックインできました。
一応、自分で行くなら
到着→トランジット用の手荷物検査→出発フロアー→第2ターミナル(A、Dゲート側)の4階になります。
看板が出ているので注意深く探せば大丈夫でしょう。基本的にエバー航空の客しか泊まれないので客室数は少ないのですが、客室は快適で、いい景色で朝もさわやかでした。
シングル約8500円の部屋としてはかなりショボイのですが、ここが空港内で、搭乗の15分前まで部屋にいられることを考えれば十分納得の価格です。
客室もベットも十分な広さがありくつろげますし、日本のテレビも見ることができました。朝は5チャンネルくらいやっていて、ビックリ。
インターネットは無料ですが今時ADSL!(要LANケーブル)すごーく遅くて、『ああ、マカオナビは低速回線に優しくないなぁ』と反省・・
サウナがあるので、楽しみにしていたのですが、なんと22時でクローズ!、明日は9時オープン!って、完全に客のニーズをはずしています。深夜到着、早朝出発じゃなかったら誰がここに泊まるんでしょうね?
ジムもしまっていましたが、翌朝チェックしたらなんとランニングマシン1機、バイク2機と腹筋台1台のみ・・・これなら空港内を散歩した方がいいです。深夜の空港を独り占めしてください。ここにはコーヒーやお茶のセルフマシンと無料で使えるPCが2台有り日本語入力できました。