カジノや夜遊びが目当ての旅行者さんにはあまり縁がないかもしれませんが、リスボアから北に5-10分ほど歩くと水坑尾街という賑やかな商業エリアに入ります。
政府関係の窓口や銀行が沢山あるエリアなので、日中出歩ける人はここで両替した方が絶対にお得ですから、街歩きに興味がない人も一度歩いて距離感を確かめておくと、後で役立つかもしれませんね。
そんな水坑尾街で1916年創業の老舗マカオ料理店『坤記餐室』を久しぶりに訪れ、大当たりの一皿を見つけましたのでご紹介いたします。
北の方から見た画像です。歩道橋の先に八角亭があって、更にその先がリスボアという立地。
わかるかなぁ?
ちなみに画像右端にバンコデルタアジアが写ってますね。(ハイローラーには日本人のスタッフがいるのでオススメ)
で、今回見つけた一皿というのがこれ『葡式焗牛尾 ポルトガル風オックステール煮込!mop65』
店員のオジサンはやたら「タコのフライが美味しいよ!」って薦めてきたのですが、気分じゃなかったのでパス。
それが功を奏したのか、もっと旨い物があったのか分かりませんが、マジで美味しかったですよ~。
塩加減も柔らかさもボリュームもバッチリでした!
これはワインに絶対合いますよ~。
奥に写っているのはミンチィなんですが、出てきた物を見てびっくり、ミンチィのみ、つまり挽きにく炒めです。良くメニューを見たらミンチィライス2種類とミンチィがありました。皆さんご注意を(トホホ。。)
味覚は人それぞれなのであまりハードルを上げるのも良くないと思うのですが、私にはバッチリの味だったので、なんと翌日の昼にも訪問!(2日連続で行くなんて滅多にないんですよ。)
ランチタイムは他の人たちが食べているものを観察してカレーライスと日本人観光客が喜びそうなバカリャウコロッケを頂く事にしました。
んー普通。
決して不味くはないけれど、残念ながら前夜の煮込みのような感動はありませんでした。
素直にタコフライ食べてりゃよかったかな?
昨夜のミンチィも普通だったので、自分でハードル上げちゃったみたいです。
後になって考えて見れば、昼も夜も満席になる地元で愛されるローカル店ですから、やっぱりオススメでしょう。
みなさんも、両替のついでにいかがでしょうか?
オックステールとワインとパンの組み合わせをぜひお試し下さい。
私もこのおじいちゃんが元気なウチにまた行ってみたいと思います。