日本ではだいぶ浸透してきたタパス(小皿料理を出してくれるお店、洋風居酒屋)ですが、マカオにもようやく数店タパスができ人気を博しています。
そもそも日本人は焼鳥、串揚げ、おでん、居酒屋と、小皿料理に慣れ親しんでいますから、あって当たり前のように感じる方も多いかもしれませんがマカオに小皿料理の文化はありません。
以前、ワインのおつまみに『オリーブを少し』と注文したらカクテルグラスに山盛り出てきた事があるのですが、小皿にチョット盛ってきただけの料理とは言えないようなものでお金を取りづらいと感じるのかな?
代わりにマカオ(中華圏)では大皿料理が多く、食べ残したらダーパオ(お持ち帰り)するという文化が定着しているのだと思います。
でもこれって旅行者には向きませんよね?(だからマカオでは食べ過ぎちゃうんだよなぁ。)
そんな訳でタパススタイルのお店が増えるのは大歓迎。
これが流行れば飲茶なんかも一つの蒸篭に2・3種類入れるようなサービスが始まるかもって期待しているのです!!
私が把握しているのは今のところ4店ですが、そのうち2店がここ3ヶ月くらいで開業した事も有り、どんどん増えそうな予想。
今日はその新しい2店をご紹介しようと思います。
1店目は今年9月タイパにできたばかりのスペイン料理店で、その名も『Casa de Tapas』
タパスの名がついたお店はマカオ初!
ここではスペイン人シェフの作る本格的なスペイン料理が頂けるのもポイントで、タパスのみのオーダーはもちろんですがスープやメインのお料理とタパスメニューを組み合わせてお食事が楽しめるレストランとなっています。
料理の味、演出もとても良いのですが、古いポルトガル式住宅をリノベーションしたお店の雰囲気が特に良くてオススメです。
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2店目は先日もちょっとブログに書いた「El Gaucho」
ここはタイパにある人気レストランの2号店なのですが、タパスメニューは簡単なおつまみが中心で本店のような本格的なお料理は有りません。
本店にもタパス向きの美味しいミートパイ(超おすすめ)などがあるのですが、マカオ店はちゃんとした調理場がないためオーナーシェフの意向でメニューを絞って簡単なものだけにしたそうです。
1軒目には向きませんが、2軒目3軒目にオススメです。
この2店に共通しているのはメインターゲットが観光客ではない事、そして周囲に飲食店が沢山ある立地でしょう。
食べ歩き、飲み歩きが安心してできるのも治安のいいマカオの魅力ですから、
マカオ料理や中華料理だけでなく、マカオ人が楽しんでいる今のマカオの味を皆さんも楽しんでくださいね。
hiroさん、こんにちは~♪
良い良い、良いですね~♪
ぜひ、行ってみたいな~、ありがとうございます。
sebataさん
いいでしょ~。
私はこうゆう香港でも東京でも通じるレベルのお店がマカオ(とりわけオールドタイパに)できたってことが嬉しいのです。
今度ご一緒しましょう(^-^)/