- おとな旅. 週末マカオ 日本からいちばん近い欧羅巴- をテーマに万華鏡〈kaleidoscope〉のような町- あなただけのマカオを見つけてください。
盧家屋敷(世界遺産 – 16)

盧家大屋 Lou Kau Mansion 盧家屋敷
マカオの著名な商人であった盧華紹(盧九)の邸宅。室内に刻まれた日付によると1889年(日本:明治22年、中国:清の時代)に建てられたものと記されている。
この盧家の人々は中国の廣東新會(現在の中国広東省新會市にあたる)の出身の一族で、1857年(日本:江戸時代の後期 安政4年、中国:清の時代)前後にマカオに移住してきたとされる。
中国の族譜(家系や家訓などを記した系図)によると、マカオに来てから金融業で身を立て、小さな銀行を起こした。その後宝くじ(ロト)に似た白鴿票(Pacapio)と言うゲーム(カジノ)を始めた。鳩のレースのギャンブルだった為、この名前が付けられた。白鴿票自体は今でも続いており、殷皇子馬路のところにあるスポーツくじ等の売り場のところにある。従って盧華紹はマカオで最初にカジノを経営していた人とされている。
その後、盧華紹の家族は没落し、一時期難民の集まる家に身を寄せるにまでなった。この建物は一時期、他者の手に渡った。その時に中の部屋を細かく区分けした。難民が住む為に貸していたこともあり、一番多い時で二十世帯以上が身を寄せていた(80年代迄)と言われる。マカオの文化局は2002年7月に修復工事を始め、一部公開に漕ぎ着けたのは2005年半ばであった。
盧家大屋の周辺を含む施設
聖ドミニコ教会の前から右の路地にあるおでん通り【大堂巷】の中にある為、聖ドミニコ教会から主教座堂(大堂)へ抜ける途中に立ち寄れる。聖ドミニコ教会、主教座堂から1-2分の距離。この周辺はセナド広場を中心に考えて、市政署から仁慈堂・ドミニコ教会とその前の広場・盧家大屋・主教座堂とその前の広場をワンセットで考えるとひとまとめのルートになります。
盧家大屋情報
時 間/10:00 - 18:00 (最終入場時間17:30)
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
住 所/No.7, Travessa da Sé
入場料/無料
最寄駅/バス:11・21A・26A・33線
中區/殷皇子馬路(M171/2)、新馬路/華僑(M134)、新馬路/爐石塘(M143)で下車、そこからセナド広場を経由して徒歩。